大分のOMさんが、9,600bpsの実験をはじめたのをきっかけに、私も9,600bpsに手を染めてみました。
とりあえず、まず、TM-D710の設定をPCを使ってAPRS用に書き換えました。
これで、OMさんのI-gateのエリアに行ってみました。
帰ってきてから、aprs.fiで表示されるルートを見てみると表示される位置がずれているのです。
どうも、測地系の違いからのようです。
測地形はナビトラは日本測地系、APRSはWGS84を使っていることは知っているのですが、
D710の設定に測地系の設定がないのでてっきりモードをナビトラからAPRSに変えることで測地系も変更されるものと思っていたのですが、どうやらGPSユニットから吐き出されるデータの測地系に左右されるようです。
現在のGPSユニットとして使っているGPSレーダーのΛ-100は東京測地系ということのようです。
そこで、秋月電子からWGS84の測地系であるGT-720Fを購入しました。
GPSユニットの電源の取り出しをどうしようかと思ったのですが、本来ならD710から取り出すのがベストでしょうが、加工するのもちょっと勇気がいるので、以前秋月電子でUSB接続GPSモジュールGT-730F/Lを買った際におまけでついていたUSB出力のある単3が4本入る電池ケースにエネループを入れて使ってみました。
電池ケースにGT-720Fをホットボンドで取り付けて、信号用のシールド線を引き出しました。
ナビトラの際にはいままでのGPSレーダーの出力をいれて、APRSの時はGT-720Fの出力を使うということにしました。
ちょっと、ダッシュボードの上がごちゃごちゃしてるのでよくないですが、しばらくこれでテストしてみたいと思います。
家の近くでは9,600bpsのデジやI-gateがありませんので、VX-8を9,600bpsにしてテストしてみたところ問題なく送受信してくれているようです。
来週の週末に大分市へ行く予定になっているので、OMのI-gateでテストをしてみようと思います。
OMさんの計画によると、来月には国東半島の両子山に9,600bpsのUI-Digiがあがるとのことですので、そうなれば自宅周辺でも9,600bpsで遊べそうです。楽しみです。
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