ずいぶん前に購入した太陽電池パネルつきの懐中電灯を白色LED化してみました。
使ったデバイスは秋月電子で購入したHT7750Aという3端子のDC/DCコンバータICです。
5個パックで200円です。
なんと、ICを含めて5個のパーツ(LEDの電流制限用抵抗を含めると6個)で回路を組むことができる優れものです。
白色LEDは懐中電灯のランプ部の大きさの都合で9個としました。
この手の回路のキモはコイルのようなのですが、手元にあった、47μHのチップタイプを使いました。電流容量は100mAなので9灯のLEDでギリギリの線だと思います。
コンデンサはタンタルを使うように指定されていましたので、ジャンク基板からはずしたものを合成して使ったので見栄えは良くありません。
基板上はICとタンタルコンデンサのみですが、コイルとショットキーダイオードはチップパーツなのでハンダ面に取り付けてあります。
回路自体は簡単なのですぐに組みあがりました。
LEDはユニバーサル基板に丸い形を描くように配置して、すべてパラレルにしてあります。
動作電流は約2Vで65mA程度です。この状態でも実用になる明るさでLEDは発光していますので、NiMHがほぼ空の状態まで光らせることができると思われます。
NiMHはReCyKo+ブランドの2100mAHですから、約20時間くらいは点灯していると思われます。
これでまたひとつ災害持ち出し袋に入れるグッズが増えました。
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