今までは、エコーリンクで使っているTM-D700のBバンドで運用していました。
エコーリンクは2mを使っていますので、当然、エコーリンクが送信中は9600ポートはミュートになります。
今回エコーリンク用としてICOMのIC-207をオークションで落札しました。
本日、このリグをエコーリンク用として、TM-D700はAPRS用に分離しました。

BバンドはTM-D700のCOMポートを使って内蔵の9600bpsのTNCをUI-View32につないでいます。
これで完璧だ、という予定だったのですが思わぬ伏兵が...
エコーリンクの送信でSメータがフルスケールに振ってしまいます。完全にミュート状態になってしまいます。
パワーを1Wにしてもほとんど変化はありません。
どうも、IC-207はバンド内のスプリアスが多いようです。
試しに、10WですがTM-721(このリグはトーンユニットが入っていないのでエコーリンク用としては使えません)をつないで送信してみるとほとんどSメータは振れません。
現状ではトーンが使える2mのRigがないのでこのままにしておくしかありませんが、近いうちにバンド内スプリアスの少ないリグを探して交換することにします。