2010年1月11日月曜日

TinyTrak4の組み立て

ちょっとUpが遅くなってしまいましたが、お正月休みを利用して円高に乗じて購入しておいたTinyTrak4(以下TT4)を組み立てました。(円高のおかげで、1台送料こみで6,500円!)
TinyTrak3Plusよりも部品数が多いので少し大変でしたが、マニュアル(英文)に組み立て順序が書いてありますので、それほど難しくはありません。さらに、英語が不安な方はJM7MUUさんのHPにFBな日本語訳のページがあります。
完成して電源を入れると4つのLEDがナイトライダーの「ナイト2000」のような点滅を始めます。これで動作していることが確認できます。
TT4はTT3と違い初期状態ではファームウエアがインストールされていません。
ファームウエアを書き込むために、以前はバイナリファイルを転送できる通信ソフトを使用するようになっていましたが、現在は専用の書き込みツールがByonicsのHPにあります。
今回は最新のFWである、tt4_alpha_v0.60をインストールしてみました。
このFWはTNC(TEXTモードとKISSモード)とTrakerモードを切り替えて使うことができるようです。
まず、KISSモードでUI-VIEW32で使ってみます。
ここでKISSモードにするためにはJM7MUUさんの紹介のTeraTermを使いました、電源を入れてESCを3回押すとオプションモードに入ります。
ここで”modea kiss"とするとKISSモードになります。
(後日気がついたのですが、このモード変更も専用ツール(TinyTrak4 Alpha Config v0.60.zip)が出ています。また後日紹介します。)
そうそう、TT4とPCをつなぐのはTT3+と同様にクロスケーブルでなければなりません。要注意です。
UI-VIEW32を起動して、radio側にハンディ機を取り付けて動作確認をしてみました
まったく問題なく、I-gateのUI-VIEW32とメッセージの交換ができました。
現在は1200bpsで実験していますが、このFWは9600bpsの受信(送信はまだだそうです)ができるので、近いうちに9600bpsの実験もしてみようと思います。

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