エコーリンクのボイスIDに少し飽きてきました。
WiRESのIDに比べれば格段に聞きやすいのですが、自由な言葉をしゃべらせることはできないので、画一的でいまひとつです。
職場の交換手に録音してもらおうかとも思ったのですが、内容を変更するたびにお願いに行くのもなんだかな、と思っていました。
そんなとき、時々拝見している
JM7MUUさんのHPにWiRSのIDの日本語化という記事を見つけました。
その記事によると、HOYAのサイトに日本語(英語)の自由文を発声させるデモが動いていて、それを利用してIDを作るという方法です。
音声合成ソフトウェア VoiceTextというものです。

このサイトに「VoiceTextデモンストレーション」というデモ(サービス)が動いています。
ダイヤログにフリーワードをいれると日本語や英語で発声してくれるものです。
私は次のようなものを変換してみました。
「こちらは、
ジェイアールシックスシーユーエム エコーリンク ノードです」
こちらは通常のID用です。
もうひとつ
「こちらは、
ジェイアールシックスシーユーエム 大分県豊後大野市 エコーリンク ノードです
ナナジュウナナヘルツのトーンを使用してご利用ください。」
こちらはEchoTime用の長めのインフォメーションです。

これらを発声させながらRecPlayというシェアウエア(1ヶ月は試用ができます)で録音しました。
録音したものはサンプリングレートデフォルトでは44KHz、16ビットステレオになりますのでまずモノラルに変更しておきます。
Windowsの録音のプロパティを開いてミキサーをオンにしておくと再生しているものをRecPlayで録音できます。
さて、この録音したものをエコーリンクのソフトで利用する方法ですが、EchoTimeの方はサンプリング周波数等の制限がないのでそのままでも使えますが、エコーリンクのIDには8KHz、8Bit、モノラルにしないといけません。

その変換には同じくフリーソフトのSoundEngineで加工します。
これで、エコーリンクのIDにも利用できるようになります。
この方法なら何度でも試せるので、気に入ったIDが作れるようになります。
もちろんWiRESでも同じことができます。