大分市や別府市のOMさんと竹田市のOMさん、地元の無線機屋さんとで現地へ行きました。平地はほんのり暖かかったのですが、さすがに750mの山の上は寒かったです。地元のレピータの片隅に置かせてもらいました。
機器構成はTM-D700とPK-80です。TM-D700の内蔵モデムを9,600bpsとして、データ端子にPK-80を接続しました。同時送信はできませんが、かなりのパケットをデジしてくれているようです。
実は、このPK-80のROMを焼くときにちょっと苦労しました。
というのは、PHGや緯度経度を微修正したものをROM焼いてTNCにいれても、反映されずに作業途中の情報が常に残ってしまうというものでした。 何度も何度も焼きなおしてもだめで、最後にふと気がついたのは、そういえば、ROMの内容をTNC上で書き直したことを思い出したのです。
そうか、RAM上に残っているのか!ということで、RESETコマンドをうってみました。
これでした。最新のROMの内容がターミナルソフトに出力されました。
そういえば、UIDIGIのときはメモリーの電池は抜いておくのが原則という書き込みがありました。こういう症状を避けるためなのですね。なっとくです。
まったく同じ症状が、設置を済ませて、帰ってからaprs.fiを見たときにもでていました。
アイコンが変なかたちで、位置も若干ちがうので、修正したROMに現地で差し替えたのですが、反映されていません。
早速、自宅PCのI-gateのUI-Viewを停止して、ハイパーターミナルで遠隔操作をしました。
遠隔操作でRESETをかけることによって、差し替えたROMの内容が反映されました。
デジのカバーエリア等はJA6HORさんがすでにブログで紹介されているので割愛しますが、大分県県南エリアはもちろん、宮崎県延岡方面、さらには5エリアまでカバーしています。なかなか使い勝手のあるデジになりそうです。
各局さん、お疲れ様でした。




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