2008年12月30日火曜日

SSD導入

リビングで家族の共有のネット用PC(セレロン600MHz、256Mb)の調子が今ひとつ良くなく、ディスクスワップが多くて遅くなっってきたので、リカバリをしようかと考えていました。
そんなときに、いつも良く買い物をする「上海問屋(楽天支店)」のHPの中にIDEのSSDが安く出ているのが目にとまりました。
901-XでSSDの快適さは体験済みでしたので興味はあったのですが、売られている2.5インチSSDはSATAばかりなので横目で眺めていたわけです。

今回購入したのはIDEタイプのものですので古いノートPCにも換装が可能です。
購入したのは「上海問屋セレクト 2.5インチ SSD フラッシュディスク 32GB」というものです。なんと、7,499円と破格値です。
いつものように互換プリンタインクを買うと送料が無料になるのでマゼンタを1本とついでに、デスクトップ用に2GのDDR2の2本セット(デュアルチャネルキット)を購入しました。3点あわせても12Kを切っています。
なんともいい時代になったものです。
到着してみるとSSDはTranscendのTS32GSSD25-Mでした。
換装するPCは約8年程前の日立フローラ220FX(PC7NC7)です。

前出のようにセレロン600MHzに256Mb(win2k)という非力なマシンですが、Li-ionバッテリーを自分で乗せ換えていますので、今でも1時間半くらいはバッテリー駆動が可能です。B5サイズですので無線LANなので家中どこでもネットサーフィン(古い?)が可能です。
まず、フローラのケースを明けHDDを取り出します。日立のDK23BA-10という10Gbの物が入っていました。
これをSSDへ交換しました。SSDには普通2.5インチのHDDにはついていないマスター、スレーブの切り替えジャンパがありますので要注意です。今回はマスターで設定します。
ケースを戻して、セットアップですが、今までの環境をtrueimegeでとったものもありますが、せっかくなので時間はかかりますがWin2kをクリーンインストールをすることにしました。(HPの情報によるとイメージを書き戻すとスピードが遅くなってしまう例が紹介されていました。)
Win2kがSSDをフォーマットするときのスピードは目を見張ります。ファイルのコピーもさすがSSDです。HDDの時の半分くらいの時間でWin2kのインストールは終わりました。






























上がHDDの時とSSDの時のCrystalDiskMarkの比較です。
ほかのサイトの記事を見るとSSDの数値がもっとよい(カタログスペックに近い)ものもあるのですが、やはりCPUのパワー不足とIDEインターフェースがATA66なので、こんなものなのでしょう。
しかし、体感速度は格段に上がりました。
いままでは、HDDがカリカリいって待ち時間が長かったのですが、今度はそういったことがありません。体感速度で3倍くらいになった(シャアザク?)感じです。
このPCは基本的にこれ以上メモリーを増やせないので(片面16チップのメモリーなら386Mbまでいくみたいです。)パフォーマンスをあげるのは今回の方法しかなかったわけですが、7k強の投資でこれだけのパフォーマンスアップは十分満足です。
さらに、もう少し新しいノートPCでやればSSDの性能を十分に引き出せると思いますので、さらにパフォーマンスアップが期待できます。


今回使用したSSDはこちら(上海問屋楽天支店)で購入できます。

2008年12月25日木曜日

実験用定電圧電源の故障(その後)

すっかり時間がたってしまいましたが、実験用定電圧電源のその後です。
サトーパーツからパーツが届き、μA723(1個60円)を交換しました。
やはり、このパーツの破損でした。無事復旧しました。
ただ、いままでは、0Vまで電圧が下げられていたのですが、なぜか1.5Vくらいまでしか下がりません。
まあ、ここまで低い電圧を使うことはほとんどないので、今回はOKとします。
60円で直ってよかったです。

2008年12月12日金曜日

実験用定電圧電源の故障

学生の頃から使っていた秋月電子のキットで作った定電圧電源が壊れてしまいました。
20年間以上使ってきて故障知らずだったのですが、太陽光発電用のDC/DCコンバータのテストの際に高い電圧のスパイク電流が逆流してしまったと思われます。
電圧可変のVRをまわしても電圧が1V程度で変化しません。
最初は出力のパワートランジスタが壊れたと思ったのですが、はずしてhFEを測ってみましたが、正常です。
その他のトランジスタやダイオードなどの能動素子もテスターでチェックしてみましたが、正常のようです。
となると、残っているのは中核になるICのμA723PCです。これは、テスターでチェックというわけにはいきませんが、幸いなことにソケットに取り付けられていました。
とりあえず、はずして電源をいれると、出力は得られませんでした。
手持ちはありませんので先週に引き続きに注文をしました。
週末には届くと思います。
おりしも秋月から新シリーズの実験用電源キットが発売になっているので、ちょっと気にはなるのですが、この電源は学生の頃からずっと使ってきて、愛着がありますので復活するといいなと思います。

2008年12月10日水曜日

DC/DCコンバータ

太陽光発電にこっているのですが、1枚だけ中途半端な性能の太陽電池パネルがあります。開放電圧が13V位で、0.7A程度を流す抵抗を接続すると端子間電圧が10V程度になってしまいます。これでは、12Vのバッテリーを充電することはできません。現在はポータブルテレビ用のエネループ7本を電流制限用抵抗を経由して約400mA程度で充電しています。これだと、晴天時に朝から夕方まででほぼ満充電となります。ただ、これは、あくまでも晴天が続く事が条件です。少しでも曇りの時間があると満充電ができませんし、環境も青空充電、つまり電池が剥き出しなので、にわか雨が降ると一発で使用不能になってしまいます。たとえ条件が良くても、朝、仕事に出る前に接続して帰ったら取り込むという面倒な作業が必要なのです。そこで、手元にある40AH・12Vのシールドバッテリーに一度充電して、その電力を利用する方法を検討してみました。
要するに10V程度の電圧を12Vのシールドバッテリーを充電するのに必要な電圧へ昇圧してあげればよいわけです。ネットで調べていると、昇圧用のDC/DCコンバータICの存在を知りました。太陽電池パネルの出力が最大1A程度なので、3Aの出力がとれるLM2577-ADJを採用することにしました。主要パーツは例のごとくサトー電気の通販で入手しました。実際に購入したのはLM2577-ADJと100μHの昇圧用コイルです。あとは、手持ちのパーツを利用しましたので、約1k円で済んでいます。ショットキーダイオードは手持ちの30V耐圧の容量1Aのチップタイプを使ったので、何度かバラック実験の際に飛ばしてしまいました。ここはメーカーの指定どおり40V3Aタイプを使った方が良いでしょう。実はテストのときに実験用電源をつないで昇圧させるテストをしていたのですが、突然電圧が出なくなってしまいました。どうやら、電源を接続したり、切ったりしているときにコイルからスパイク電圧が発生して実験用電源へ逆流してしまったようです。しかたなく、14V・250mA程度のACアダプタをつないで実験を継続しました。ちょっと、電圧可変用のVRが最適化されていなくてちょっとVRに触っただけで電圧が大きく変化してしまいます。この過程でショットキーダイオードの耐圧を超える電圧が発生して飛ばしてしまいました。とりあえず、出力電圧を16V程度に設定して太陽電池につないで出力を調整してみます。冬の午後3時位の全日照で250mA程度の充電電流を得ることができました。ちょっと計算からすると充電電流が少ない気がしたので、パネル側の電圧を測ってみると、なんと3V位まで落ちてるではないですか。3V→16Vではやはり効率が落ちているのでしょう。でも、逆にこの状態でも16Vの出力を出しているこのICのすごいパワーを実感しました。現在はバラックの状態なので、太陽電池パネルからはずしてありますが、週末には防水をして充電できるようにしてみたいと思います。

2008年12月9日火曜日

901-X用ACアダプタ

eeePCの901-Xですが、電池の持ちが良いので、現在の時々しか使わない状況では1週間位充電しないで平気です。充電器は家に置いておいて、金曜日に職場から自宅に持って帰って充電しておけば、月曜日に持っていけば1週間OKです。ただ、そんなときでももし職場でバリバリ使うことがあったらと思うと、ちょっと不安です。もう一台充電器があるといいなと思うのですが、サードパーティ製がアマゾンで3k弱します。買えない金額ではないのですが、電源電圧が12VとACアダプタが手に入りやすい電圧なので、プラグさえ手に入ればと思っていました。先週サトー電気にパーツを注文するときにプラグをメジャーで測って、「これかな?」というプラグを注文してみました。結果はバッチリです。EIAJ極性統一規格タイプ 3というのでOKです。見た目は少し違いますが、きちんと接触します。使うACアダプタは手持ちの12V・2.5Aというのを使ってみました。電圧は実測で誤差が0.1V程度でしたのでOKですが、容量がわずかに少ないのでちょっと心配だったのですが、テストした結果はOKです。きちんと充電してくれています。ただ、PCを動作中の充電では少し容量不足で電圧が下がっているのか、本体からインバーターの発振音(うなりっぽい音)がします。気になるので、PCを動かさないで充電する事にしたいと思います。本来の目的は職場での補充電ですから問題なしです。このプラグはもう1個買っていますので、車のバッテリーから電源を取れるようにしてみようと思います。来年のアマチュア無線の移動運用のときに重宝しそうです。

2008年11月29日土曜日

無線LANルータ交換

いままで、NETGEARのWGR614Bという無線LANルータを使ってましたが、今回プラネックスのBLW-54CW3に交換しました。
PCを有線でつないでネット接続したり、無線LANでノートパソコンを使ったりする分には全く問題なかったのですが、Wiiで「スマッシュブラザーズX」のWiFiネット対戦をしようとすると切断されるという症状が出ていました。
また、デスクトップPCにUSB無線LANアダプタGW-US54GXSを取り付けてXLINK KAIを利用してモンスターハンター2ndGをやる際に頻繁に相手が見えなくなる症状がでていました。
いずれの症状も最初はルーターが原因とは気がつかず、ネットの情報にもとづいてポート空けの設定や、XLINKの方ではPCのファイヤウォールを解除してみたりといろいろ試してみていました。
結果的にきっかけになったのはXLINK KAIの公式HPに推奨ハードウエアのリストがあったことです。USB無線LANアダプタは推奨ハードでしたが、ルータは他社製品でした。
ふつう、こういった推奨ハードウエアはメーカーが自社製品を売らんがためのPRであることが多いのでルーターに関しては無視していました。
しかし、どうやってもXLINK KAIができず、八方ふさがりの状態でしたので試しに一番安そうな推奨ルータをamazonで調べてみました。すると、なんと2,980円という安値でした。
kakaku.comの評価は最低でしたが、ポイントも800円ほどたまっていたので、ダメもとで買うことにしたわけです。
結果はばっちりです。いままであんなに不安定だったXLINK KAIがなんの問題もなく動いています。XLINKのFAQにあるウイルス対策ソフトやファイヤウォールも動作させたままでもOKでした。
Wiiの「スマブラX」の動作については最初は気がつかなかったのですが、「もしかするとできるかも?」ということでやってみたら、これまた初めてWiFi対戦ができました。
kakaku.comの評価は散々ですが、私の場合はベストの選択でした。
ただし、WPS機能をはじめユーティリティソフトなどは一切使わず、直接管理画面で設定を行いましたので、ユーティリティの出来などは不明です。
ルータや無線LAN機能をある程度使いこなして、自分で設定ができる方むけかも知れません。

2008年11月16日日曜日

901-X修理完了

Asusに修理依頼をしていた901-Xが金曜日に帰ってきました。行き返りの宅配の時間を除くと約1週間の修理期間でした。
新品への交換ではなく、修理(キーボード交換)でした。
いずれにしても、キーボードは快調です。いままでのミスタッチが完全に解消されています。格段に入力ペースがアップしました。
本体が戻ってきましたので、これまでやりかけていたカスタマイズを再開しました。
バッファローの32GのSSD(SHD-EP9M32G )にDドライブを交換して、Cドライブを新たにnliteでカスタマイズしたXPのディスクで再インストールを行いました。
前回は再インストールの後のドライバや付属アプリのインストールを手動でDドライブへ変更できるものだけおこなっていましたので、無条件にCドライブにインストールされてしまうドライバやアプリがあり、結果的にはCドライブの空きが2Gを切っていました。
今回は、「いじくるつくーる」でProgramFilesを強制的にDドライブに変更してからドライバのインストールを行いました。
この作業が功を奏して実用アプリまで入れて、windowsupdateを行った状態でも2.5G位の空き容量となっています。
ついでに、「いじくるつくーる」でマイドキュメントとデスクトップもDドライブに設定しています。
いじくるつくーる」は奥が深そうなのでもう少しいじれそうです。
とりあえず、ほぼ完成形態となったのでTrueImageでCとDドライブのイメージを取っておきました。

もうひとつ、カスタマイズではないですが、専用の皮ケース(PDAIR レザーケース for Eee PC 901-X)を購入しました。
なかなかいいです。本体の白色とケースの黒色も思いのほかマッチしています。
もうひとつ思わぬメリットがありました。いままでは、親指が無意識にタッチパッドに触ってカーソルがとんでもないところに飛んでいったりしていたのですが、このケースに入れると、ちょうど親指のところにケースの一部が来てて、タッチパッドに触りにくくなっているのです。小さなことですが実に快適になりました。

ちいさなPCですが、まだまだ手をいれるところがたくさんありそうで楽しくなります。

レザーケースはここ(Hi.PREGIO@楽天)で購入しまた。送料無料なのでおすすめです。

2008年11月4日火曜日

ポータブルDVDプレーヤSD-P1850の修理

嫁さんがレンタルビデオ屋で借りてきたDVDを寝床で見る用のポータブルDVDプレーヤが突然不調になりました。
症状はディスクを入れるとシークはするのですが、延々とシークをしつづけるというものです。
保証は今年の8月で切れている(まるでソニータイマー(^_^;)ので、近所の修理専門店に持ち込み相談をしてみました。
同様の症状で14kかかったことがあるということなので、修理を依頼せずにそのまま持ち帰りました。
自宅へ帰り、ネットで検索をしたところ数件似たような症状を修理した記事を見つけました。
いずれも、ピックアップ部のフレキシブルケーブルの障害の記事でした。
そこで、ダメ元でを清掃してみることにしました。

少し分解に手間取りましたが、ピックアップ部を露出させることに成功しました。









ピックアップ部とマザーボードのコネクタを抜き、無水アルコールで洗浄の後、念のためにナノカーボンを塗っておきました。





















結果は、なんと一発でOKです。これまで無限シークだったのがスムーズに再生をはじめました。
トラブル中もピックアップ部のレーザーは発光していましたから、レーザーの受光部分の接触不良だったのでしょう。ナノカーボンも効果があったのかもしれません。
それにしても、天下の東芝の製品で単なる接触不良だったとはちょっと驚きです。
とにかくラッキーです。14k円のもうけですHi。

901-Xのキーボード不良(その2)

キーボード不良のその後です。
購入はamazon.co.jpなので、メールを出してみました。その回答は「本来は交換なのだが、現品がないので返金処理をさせてほしい。」ということでした。901-Xをあきらめるつもりはないので、返金処理の意思はないことを伝えました。
ASUSのサポートからはメールがなかなか帰ってこないので、サポセンに電話を入れてみました。意外にも一発でつながったので最初からこちらでやっていればと残念に思いました。
結果は日通のパソコンポというサービスで送り返してほしいとのことでした。
修理に1、2週間かかるということですが、ほかに手もないので承諾しました。
本当は、初期不良なので修理ではなく良品との交換を希望しているのですが、どうも流通在庫しかないようなので、もし交換が可能ならば交換をしてほしい旨の手紙を同封しました。
本日引き取られていきました。しばらく901-Xとはお別れです。
気長に到着を待とうと思います。

2008年10月30日木曜日

901-Xのキーボード不良

901-Xを使い始めて、2週間くらいなのですが、キーボードに問題があるのに気がつきました。
キー入力の際に確実に入力されないキーがあるのです。
押しているのに取りこぼすキーがあります。
2,k,m,スペースキー,エンターキーなどが頻繁で、特にスペースキーの反応が非常に悪いのです。
ですから、IMEを使った入力の際に漢字変換をするときに何度もスペースキーを押さないと次候補が出てこない状態です。
最初はマシンのスペックからIMEの先読みが間に合ってないのかと思ったのですが、IMEを切っても同じでした。
すばやく2回同じキーを押すときにも頻繁に症状がでます。特に「k」の促音は2回に1回は失敗します。
キーボードの小ささからきちんとキートップを押せていないのかなと思っていたのですが、先日友人が901-Xを購入したので、使わせてもらったところ、私のPCで見られるようなキーの取りこぼしは感じられませんでした。
とりあえず、asusのサポートには問い合わせのメールを入れました。
同時に、価格.comの掲示板にも同様の質問をしたところ、今日レスがついていて、同じような症状の個体があるとのことです。私の気のせいではなかったようです。
asusで修理なり交換してくれることを望みます。

WeatherStationの不調

今日、帰ってからWMR100のWeatherDisplayをみると、室外、室内とも欠測の状態が12時間以上続いていました。
これまであったように、室外の測定機とリンク切れが発生しているのかなと思ったのですが、コントローラは室内、室外とも計測を続けています。
USBの接続ケーブルを再接続したり、WeatherDisplayを再起動してみたり、PCも再起動しましたが変化がありません。
最後の手段で、コントローラをリセットしてみました。
結果はこれでOK。コントローラの表示単位のの再設定や標高の補正をして元に戻りました。
原因は不明ですが、解決方法が判明したのでよしとしましょう。

2008年10月25日土曜日

eeePC 901-X購入

以前から気になっていたeeePCの901-Xですが、最近の円高の影響でしょうか、じりじりと値下がりをしてきました。
そうした中、価格.comを監視していましたら2週間ほど前にamazon.comの売値が突然値下がりをしていました。
ずいぶん悩みましたが(といっても2時間ですが(^_^;)、注文してしまいました。
久しぶりの新品PCの購入となりました。

もともと、PCをデフォルトで使うことが嫌いなので本体の注文と同時に2GのメモリーとDドライブ用のSSD(バッファロー製内蔵SSD 32GB SHD-EP9M32G)を注文しました。
2Gのメモリーは楽天市場のポイントがたまっていましたので上海問屋の楽天市場店で購入しました。ポイントを使ったので2k位で購入できました。
DドライブのSSDは地元の文具屋さんに注文したのですが、注文から2週間たった今も納期未定とのことです。やはり901-Xを買って同じことを考えている方が多いのでしょう。

OSについてですが、901-XはWindowsXP Homeがプリインストールされています。
XPがプリインストールというのも901-Xを買った理由のひとつです。職場でVisa機を使っていますが、OSが肥大化している割には使いやすさがいまひとつでどうしても好きになれません。Cドライブが4Gという制限からとも思いますが、XPがプリインストールというのは好感が持てます。
ただし、デフォルトでのCドライブの空き容量は1G程度です。プリインストールのスタースィートやAdobe Readerなどは最初からDドライブにインストールされています。
Dドライブにインストール先を設定できるアプリは良いのですが、設定のできないソフトもありますし、DLLの中には必ずCドライブにインストールされてしまうものもあります。
PCをいじり倒す私には、残り1GのCドライブの空き容量ではなんとも心細いところです。
ネットで検索していましたら、「何事も先達はあらまほしきけれ」です。すでにこの問題を解決している先輩方がいらっしゃいました。
Windowsのセットアップ用CDから不要なアプリやサービス、ドライバを削除してスリム化したWindowsを作るソフト、「nlite」を利用する方法です。
私はこのサイトの内容を参考にさせていただきました。必要なドライバなどを組み込んだ状態でCドライブの残り容量は3Gを少し切るくらいでした。
その後、いろいろなアプリを入れた現状で残りが2G程度となっています。
いろいろいじった結果、もう少し最適化ができそうですので、バッファローのDドライブSSDが届いたらもう一度もう少しスリム化したWindowsのCDを作ってセットアップをやり直してみようと思います。

2008年10月19日日曜日

ウエザーステーションWMR100の電池交換

最近WMR100の気象データが1時間くらい欠測することが頻繁におこりはじめました。
セットアップから5ヶ月弱なので、電池の消耗かなと思い電池を換えようと思いました。
せっかくなら長持ちをしてくれて交換の手間が省けるものがいいなと思い、ネットで調べてみました。
決定的な記事はなかったのですが、プレス発表の評価でパナソニックの「EVOLTA」がたくさん検索にかかってきましたので、これを試してみようと思いました。
世界一長持ちして、小電流領域でも寿命が長いというのが決め手です。

早速、近くのホームセンターにいったらびっくりです。4本パックが590円もするのです。
風向・風速ユニットが4本必要、雨量計が2本必要で6本必要なのですが、2本パックがなく、4本パックを2セット買って来ました。
こんな高い単三電池を買ったのは生まれて初めてです。

WMR100のセンサーはタワーの途中に取り付けているので電池交換は結構たいへんです。
特に雨量計は電池ボックスが8本のビスで取り付けられているので、高所での作業はねじを落とさないように気をつけながらなので大変です。
2つのユニットの電池を交換してリセットボタンを押し、タワーから降りてコントローラ側のSEARCHボタンを押せばOKです。
風向・風速が変化しているのを確認して、雨量計はもう一度タワーに上り水を入れて、センサーのマスを1回動かして、タワーから降りてコントローラに雨量の表示がされているのを確認して終了です。(あー、疲れた)

タワーから降りてひと段落して、今までの電池の残量を確認してみようと思いテスターで電圧を測ってみました。
すると、風向・風速計が1.45V、雨量計が1.55Vもあるではないですか。
一般常識ではまだまだ使える領域です。
欠測はほかの原因だったかもしれません。このまま少し様子を見てみようと思います。
しかし、半年くらいで電池を交換したというネット上での情報もありますので、とりあえず今回は電池切れの予防と、EVOLTAのテストという意味の電池交換としたいと思います。EVOLAの値段からいくと1年くらい持ってほしいという気もしますが、さすがにそれは無理でしょうね。

2008年10月17日金曜日

Nikon D70のローパスフィルタクリーニング

今日は以前から気になっていた、NikonD70のローパスフィルタのクリーニングをやりました。
2年位前から撮影した写真の左上に小さな黒い影が写りこんでいるのに気がついていました。
当時は修理に出さないといけないもので、お金がかかってしまうものとばかり思っていたので半分あきらめていました。
ところが最近、ネットで調べてみると自分でも比較的簡単に掃除ができるものということがわかり、挑戦してみることにしました。
クリーニングキットはNikon純正もありましたが、ちょっと高かったので、他のサイトの紹介も参考にしてここの「ローパスフィルター用デジタルクリーニングセット(5点セット)」というのにしました。
ヨドバシカメラのネット通販で送料込みで2,080円でした。

まず、念のためにクリーニング前のごみの状態を白い紙を写してチェックしました

思ったよりずっとたくさんのゴミがついていてびっくりしました。


クリーニングキットの説明があまりにも簡単すぎるので、ここで、予習をして練習をしてから取り掛かりました。まず、念のために空気清浄機をかけてから作業開始です。1回目のトライのあとテスト撮影です。結果はNGです。大きなゴミは取れましたが、別のところにほこりのようなゴミが発生しています。

最終的には9回目でなんとか納得できるレベルに到達しました。まだ、いくつか小さなゴミが残っているのですが、これ以上深追いをしてもきれいになる保証もないのであきらめました。


今回わかったことは、
1.大きなゴミは目視でも確認できる。
2.ローパスフィルタは意外と丈夫。簡単に傷が入るものではないので注意しつつ大胆にやれば個人でも清掃は可能
クリーニングシートがあと1回分くらいしか残っていないので、大きなカメラ屋に行った時に探しておこうと思います。なにはともあれ、これで気持ちよく写真が撮れるようになりました。

2008年10月13日月曜日

Atomマシン完成

金曜日にFaithからを使ったインテルのマザーボードD945GCLF2と2Gのメモリーとケースが届きました。

土曜日の夕方からセットアップを始めてやっと先ほどエコーリンクなど用のノートPCと入れ替えができました。

まず、ハードウエアの組み立てはちょっと苦労させられました。

何しろ、マザーボードは小さいのですが、ケースも小さなものを買ったので組みが大変でした。特にDVDドライブがひと昔前のもので奥行きがあったものですから、電源と干渉してほとんどぎりぎりで収まりました。

MB上のメモリーも先に取り付けてからケースにねじ止めをしないとだめだったり、コネクタの配線やHDDの取り付け順をよく考えないとケースに収まらなかったりで苦労しました。

OSのセットアップはでSP3までを1CDにしておいたのですんなり終わりました。

苦労したのはそのあと、つまりノートパソコンで稼動している環境をこのPCへ移す作業です。

それぞれのソフトのインストールは簡単ですが、設定をやり直すのが大変です。これまではひとつひとつのアプリを動作確認しながらセットアップを積み上げてきたわけですが、今度は一度にやらなくてはなりません。

ノートPCの画面をVNCで見ながらすべての設定画面を移し変えました。結局この作業でまる1日かかってしまいました。

動作のほうはというと、快適の一語につきます。これまで、CPUパワーの不足でCPU稼働率が1分に1回100%になってしまっていたのがなんと、10%以下です。

そこで、以前はノートPCで稼動させていたものの、CPUの占有率の高さからやめていた動態キャプチャによる監視カメラ(listcam)もインストールしました。さすがに動態監視をしますのでをいれるとCPUパワーを食います。それでも、30%前後でとどまっています。

さすがにデュアルコアです。このCPUはハイパースレッドが使えるので、タスクマネージャで見ると4つのコアが動いているように見えます。


今後はアマチュア無線用だけでなく、ホームサーバー(メディアサーバ)としても使えそうです。

2008年9月27日土曜日

PCパーツ発注

ナビトラマップ、エコーリンク、WeatherStationなどのPCを新調すべく、情報収集をしていましたら、Atom330というCPUを使ったインテルのD945GCLF2というマザーボードの記事がネット上にありました。Atomは低消費電力のモバイル用のCPUなのですが、このマザーボードに乗っているのはなんとデュアルコアなのです。
ネット上でもかなり評判がよいので、セレロンデュアルコアのPCの計画を変更してこちらにすることにしました。
ケースとセットで20k円弱です。だた、このマザーボードはメモリースロットが1枚分しかないので、当初計画していた手持ちの512M×2で1Gという目論見がNGとなってしまいました。
しかたがないのでメモリーも注文しました。といっても2Gで3.4k円なので当初の目論見よりスペックアップとなりました。HDDは手持ちの320G(ATA100)があるので送料も入れた値段は24k程度でした。
商品は人気のようで10日~20日の納期とのことです。まあ、そんなに急いでいるわけでもないですし、ゆっくり到着を待ちたいと思います。

2008年9月23日火曜日

健在!PK-80

ナビトラマップやUI-DIGIのために、タスコのTNC-22などをヤフオクで探すと、結構いい値段がするんですよね。
ちょっと、競り合いが激しいと5,000円を超えたりするときがあります。
私は、ナビトラを始めてたときからずっとPK-80で運用しています。
PK-80ならちょっとした改造でナビトラやUI-DIGIに利用できますし、なにしろ相場が安いです。
今でも、ヤフオクで平均で1,000円台です。2,3年前には100円で落札したこともあります。
ただちょっと気を付けないといけないのは、RAM増設を行ってROM(PK-80ではEPROMを使っています。以下ROMと表記します)のバージョンアップをやっておく必要があります。
もうひとつ、BTEXTに8バイト文字が使えないということです。
前者は少し電子回路をいじった事のある方なら改造可能です。後者は、カタカナや漢字はあきらめてローマ字で表記することでネグることができます。

これまで、4台のPK-80を改造してきました。ナビトラマップ、UI-DIGI、KingGate、AGWTRACKERにおいていずれも快調に動作しています。
今回5台目を入手(ヤフオクで1,200円)しましたので改造方法をまとめてみました。












まず、PCとRS-232Cで接続して動作確認をしておきます。古い物ですから、バックアップのバッテリーが不良になり、リセットがかかっているかもしれません。デフォルトはparity 3、awlength 7になっています。
parity 0、awlength 8で文字化けをする場合はターミナルソフトの設定を変えてみてください。
動作確認ができたところで、ケースを開けて基板をとりだします。PK-80は20年以上前の古い物ですからほこりなどをこの時点でブロワーなどで吹き飛ばしておきます。





改造ポイント1:RAMの増設
PK-80は標準で16K(64kbit×2)のSRAMが乗っています。これを32kに増設しておきます。
ナビトラマップやUI-DIGIはRAMが32k必要です。
使用するRAMは標準的なDIPタイプが入手しにくいので(価格が高い)のでフラットタイプ(1.27ミリピッチ)のものを利用します。秋月電子で5本で300円でした。(エプソン製SRM2B256SLMX55) これを1.27
ミリピッチ→2.56ミリピッチ変換基板でDIPサイズにします。(サンハヤト製ICB-010、3枚分で420円@サトー電気)

まず、基板上のRAMを取り外します。もう使わない物なので思い切ってニッパでリード線を切ってしまいます。後処理は残ったリード線を引き抜き、ソルダスポイトでハンダ面をきれいにしておきます。(U25だけでOKです)







































U25にはICソケットを取り付けておきます。(後述のシングルピンヘッダが挿入できることを確認しておいてください)
SRAMを変換基板にハンダ付けをするのはちょっとコツがいります。というのは今回使った変換基板のハンダ面よりSRAMのリード線の長さの方が長いのでハンダがうまく回ってくれないのです。
私も試行錯誤を繰り返した結果、SRAMのリード線を一度延ばして逆向き(内側へ)に折り返すようにしました。こうするとうまくハンダが回り込んでうまくいきます。




これで、32kのSRAMが完成です。
実装を楽にするためにシングルピンヘッダを取り付けておきます。










あとは、RAM容量を16Kから32kへ変更するジャンパーを取り付けておきます。
JMP12のショートしているところを切断して、反対側へジャンパーを取り付けます。リード線でジャンパーしても全く問題ありませんが、私はピンヘッダを取り付けてジャンパプラグでショートさせました。







改造ポイント2:LM324の交換
U3のLM324を交換します。オリジナルでは4,800bpsまでしか使えません。9,600bpsでは文字化けしてしまいます。UI-DIGIでは問題ありませんが、RS-232Cを経由してアプリを使う場合は取り替えておいた方が無難です。
TL084に交換しておきます。サトー電気で105円でした。
これも、SRAMと同じ要領で取り替えます。ソケットにする必要はないと思います。

改造ポイント3:クロックアップ
クロックアップをしておきます。
オリジナルでも特に問題ないようですが、動作クロックを倍にしておきます。
JMP2のショートしているところを切断して、反対側へジャンパーを取り付けます。これもリード線でジャンパーしても全く問題ありませんが、オリジナルに戻すことができるようにピンヘッダを取り付けてジャンパプラグでショートさせました。


改造ポイント4:ROMのバージョンアップ
ROMの変更をします。
オリジナルのPK-80はTAPRのVersion1.2のはずです。
ナビトラマップやKing-Gate、AGWTRACKERなどのKISSモードの必要なアプリを動かすために、ROMを最新の(といってもリリースは16年前ですが)1.1.8aに焼き変えます。
ROMライタは秋月電子のROMライタをもっていますので、これを利用します。
PK-80から抜いたROMを紫外線で消去します。
紫外線イレーサは冷蔵庫用の紫外線蛍光灯です。出力が小さいためか消去に2時間ほどかかりました。
TAPRからROMのHEXデータをダウンロードしてROMに焼き付けます。

動作チェック
ROMとSRAMをソケットに取り付けて、RS232C経由でPCに接続し、ターミナルソフトを起動します。
SRAMを取り替えていますから、パラメータはデフォルトに戻っています。
したがって、ターミナルソフトの設定は7ビット、偶数パリティです。
PK-80の電源を入れ、オープニングメッセージに32KBとうんぬんと出れば改造は完了です。
もちろん、UI-DIGIのROMを入れればUI-DIGIとして動作します。
















補足1
バックアップバッテリーの電圧を測っておきます。前述のとおりPK-80は製造から20年以上経過していますので、バックアップバッテリーが消耗している可能性があります。
今回のPK-80もバッテリーが消耗していてパラメータを設定した後電源を切ると、リセットされていました。 バッテリーの電圧を測ると本来3Vあるところが、0.7Vくらいしかありませんでした。
同じ形状のバッテリーが入手できればいいのですが、今回は入手をあきらめてCR2030で代用しました。本来はやってはいけないのですが、CR2030にリード線をハンダ付けして実装しました。
とりあえずこれで設定したパラメータは保持されるようになりました。











補足2
これまで、5台のPK-80を改造してきましたが、1台だけパケットを受信してもDCDランプの点滅が不安定な物がありました。
電源を入れた直後はDCDランプがつかず、パケットもデコードしなくて、1時間ほど放置するとDCDランプが反応しはじめデコードもはじめるという症状がでていました。
あれこれチェックした結果、モノシリックフィルタのMF-10が不良だったようで、交換したところFBに動作するようになりました。

補足3
前述のようにPK-80は製造後20年以上経過していますので、中古で手に入れた場合は経年変化により
チューニングポイントがずれている可能性があります。
マニュアルにはチューニングの方法が書いてありますが、中古で手に入れた場合はマニュアルがついていないことも考えられるのでマニュアルから抜粋しておきます。(一部調整がスムーズにいくように表現を変えています)
[送信ロー・トーンの設定]
1.R78を右方向に半回転ほど回し、周波数を少し低くしておきます。
2.「cmd:CALSET 438]を実行してリファレンス周波数を1,200Hzに設定します。
3.[cmd:CALIBRA」を実行して、校正ルーティンに入ります。
4.JMP9のピン1と6の間、JMP4の2ケ所にジャンパーを差し込みます。
5.コンピューターの[K]のキーを押し、「STA」か「CON」のLEDが点灯することを確認します。
6.[SPACE]バーで点灯するLEDが変化しますから、「CON」のLEDを点灯させてください。
7.両方のLEDが同時に点灯するまで、R78をゆっくり左方向に回して行きます。
8.回し過ぎて他方のLEDだけか点灯するようになれば、R78を反対方向に回します。
9.両方のLEDか安定して点灯すれば、コンヒューターの[Q]のキーを押します。
10.コンピューターに「cmd:」が表示され、両方のLEDが消えたら終了です。
[送信ハイ・トーンの設定]※必ず、ロー・トーンの設定に続いて行ってください。
11.R77を左方向に半回転ほど回し、周波数を少し高くしておきます。
12.「cmd:CALSET 239」を実行してリファレンス周波数を2,200Hzに設定します。
13.「cmd:CALIBRA」を実行して、校正ル一ティンに入リます。
14.コンピューターの[K]のキーを押し「STA」か「CON」のLEDが点灯することを確認します。
15.[SPACE]バーを押して、「STA」のLEDが点灯するようにします。
16.両方のLEDが同時に点灯するまで、R77をゆっくり右方向に回して行きます。
17.両方のLEDが安定して点灯すれば、コンピューターの[Q]のキーを押します。
18.JMP9とJMP4からシャンパーを外します。
[受信デモジュレーターの中心周波数の設定]
20.JMP8のジャンパーを外し、R79を右に半回転ほど回します。
21.「cmd:CALSET 157」を実行してリファレンス周波数を1,685Hzに設定します。
Z2.「cmd:CALIBRA」を実行して、校正ルーティンに入ります、
23.JMP9のピン2と5の間にジャンパーを取り付け、「CON」LEDが点灯することを確認します。
24.両方のLEDが同時に点灯するまで、R79をゆっくり左方向に回して行きます。なお、両方又は一方のLEDが瞬いて点灯していても構いません。
25.JMP9からジャンパーを外し両方のLEDが消えることを確認します。
26.コンピューターの[Q]キーを押すと、「cmd:」が表示されます。
27.JMP8にジャンパーを取り付けたら、調整は完了です。

総括
まだまだPK-80もいけますよ。改造も1台あたり1,000円以内で終わると思います。
やってみようという方でROMライタをお持ちでない方は私の方で焼いて差し上げられますので、メール(jr6cum<アット>jarl.com)までご連絡ください。
最近は、使う予定がないのにヤフオクでPK-80を見つけるとつい落札ししまいます(^_^;



(5台になったPK-80)

ADSLモデム交換(その2)

SVⅢの自動モードでは1日しか接続が持ちませんでした。
自動設定では通信速度から見ると、近距離モード(G.992.1 Annex I)になっていたようです。
結局、うち環境ではモデムを変更しても無駄ということになりそうです。伝送路の問題のようです。
SVⅢを中距離モード(G.992.1 Annex C)に変更して再度状況をみてみます。
たぶん、これで切れなくなると思われます。

親戚の家がフレッツ光を入れていたのですが、ブッチギリの早さですね。無線LANを経由しても軽く10Mを超えていました。
こういうのを見ると、ADSLなんて子供のおもちゃのような気がします。
はやく、光が導入されるかFTTHのケーブルテレビの導入が待たれます。

2008年9月21日日曜日

ADSLモデム交換

親戚が大分に引っ越してきて、通信環境を光に変えて、それまで使っていたADSLモデムを譲ってもらいました。
SVⅢというVOIP対応、ルータ内蔵タイプです。
とりあえず、ウチの環境ではVOIPもルータも不要なので設定をブリッジへ変えてモデム動作にしてSM5と交換してみました。ADSLのモードはとりあえず自動にしています。
これで、速度と安定度の様子を見てみたいと思います。
安定かつ高速になったらうれしいのですが...
もしこれでOKならば現行のMS5をNTTへ返して、毎月のレンタル料も節約ができます。
しばらく、カットアンドトライをやってみようと思います。

V・Uアンテナケーブル交換終了

きのう、ケーブルの長さが足りなかったV・Uアンテナのケーブルを延長ケーブルを作って継ぎ足して、ケーブル交換が終了しました。
結果は、ぜんぜん変わらずです。やっぱり、両子山のデジピータの信号が弱いのはハイトパターンのせいでした。アンテナをタワーのトップへ戻すとやはり信号強度が落ちました。
とりあえず、VUアンテナ騒動はこれで終わりにしたいと思います。(つかれました、ホント...)

2008年9月20日土曜日

ケーブルが足りない!

台風13号は幸いなことに無事に通り過ぎてくれました。
今日は、エレベータダウンしているついでに、V・UHFのアンテナの同軸ケーブルを交換することにしました。
あらかじめオークションでNP付の8D-FBの20mものを入手していました。
結構むしむしする天候の中、今までの同軸をはずして(ほぼ50センチおきにビニテでバインドしてあるので、はずすの大変でした。)、タワートップのX7000に新しい同軸を接続します。
途中にわか雨が降って中断したので結構時間食ってしまい、夕方までかかってしまいました。
新しい同軸をほかの同軸にバインドしておしまい、のはずだったのですがなんだか変です。
8D-FBの長さが足りないのです。
計算ではタワーが20m、マストが2m、部屋の高さ4mなので、引き込み部にぎりぎり2m取れる予定だったのですが、アンテナ直下のループやタワー上での引き回しで足りなくなってしまったようです。
どうやら以前のケーブルは25mか30mものを買って来たようです。すっかり忘れてしまっていました。
しかたがないので、延長することにしました。幸い、5D用のNJコネクタがあったので、明日、延長ケーブルを作ることにしました。
せっかく新品のケーブルに換えたのにロスが出る部分ができてしゃくなのですが、しかたがないです。

2008年9月15日月曜日

430MHzのハイトパターン

台風が近づいているので、早めにアンテナをエレベータダウンして低くしました。
V・UHFアンテナはタワーに20センチしか離れていない状態でほぼタワーに沿っている状態です。これでは、SWRも高い状態でしょうから、エコーリンクは停止しました。
UI-DIGIは10Wを1Wにして動作させて見ました。ナビトラモニタも稼動させています。
すると、なんといままで両子山デジのJF6YFUがSメータ1つ振るか振らないかだったのがS5になっています。現在は給電点の位置で8mくらいです。前述のようにタワーが20センチの間隔で平行に沿ってありますから、どう考えてもベストの状態ではないでしょう。やっぱり、いままで信号が弱かったのはハイトパターンによるものだったようです。

さて、原因はわかったのですがこれからどうするかです。
現状ではタワーのトップ以外にX7000を取り付けるところはありません。
今まで使っていたX5000を低い位置に取り付けるという手もありますが、それではエコーリンクやUI-DIGIでのデジピートに支障をきたします。
今は22mの位置でもコンディションが良いので直接受けられていますが、真夏はNGでした。
結局はコンディションの悪い間はがまんして、ローカルのデジにたよる、つまり現状しかないのかなと思いますが、低い位置のアンテナの信号と混合するダイバシティ方式も考えられます。 少し、研究してみます。

(ついでに、エレベータダウンしたアンテナの全景です。)

2008年9月14日日曜日

CPUパワーが足りない!

APRS-ISにWXデータを送信し始めた頃から気になりだしたのですが、エコーリンクのIDの音声が途切れ途切れになるのです。
なんか変だなーと思っていたら、モニターするQSOも音が途切れたり、2局のQSOの間がなくなったりしてどうも変なのです。
で、タスクマネージャのパフォーマンスを表示してみるとかなり長い時間CPUの使用率が100%になっていました。
いろいろ試した結果AGWTRACERがAPRSのサーバから全世界のデータを受けていたことによって高負荷がかかっていたようです。最終的な対策としてはT2fukuokaのサーバに接続してこちら側にデータが流れてこない設定を見つけました。(私の目的はAPRS-ISへデータをアップロードすること)
これでずいぶん負荷が減りました。
でも、やはりちょうど1分間に1回10秒間くらいCPUの使用率が100%になるタイミングが残っています。
1分間に1回なのでWeatherDisplayの更新のタイミングと思い試しにWeatherDisplayを止めてみました。
結果はやはりちょうど1分間に1回のタイミングの高負荷はWeatherDisplayのようです。
でも、それでもやはりときどきまだ10秒くらいの高負荷が発生しています。
いろいろタスクを停止してみたのですが、今のところ原因不明です。

高負荷の発生はWeaehrDisplayを導入した頃から発生していたと思われます。
たぶん、エコーリンクのVOIPの再生時に影響が出ていたと思われますが、気がつかなかったのだと思います。
現在は、なんとかIDの途切れやQSOの途切れも最小限になっているようですが、まだ残っているようです。特にIDの途切れは1分に1回の高負荷のタイミングとあってしまうと必ず発生してしまいます。
負荷のタイミングによってはVOIPのバッファ能力を超えてしまってQSOが途切れ途切れになったり、2局のQSOの間が縮まったりしています。

そろそろ、1.2G Pen3のノートの運用では現在の10種類以上の大量のシステムの同時稼動は厳しくなってきたのでしょう。
現在shuttleのK45というベアボーンにセレロンCore2でシステムを構築しなおす検討をしています。
メモリーとHDDは手持ちがありますから、20kくらいで作れそうです。
でも、既に10種類以上のシステムが動いていてそれらを再設定する手間を考えると二の足を踏んでしまいます。
もう少し現行システムのチューンで何とかいけないか努力します。

2008年9月3日水曜日

APRS WXステーション

先週からAPRSのWXステーションとしてインターネットのサーバーへ気象データを流し始めました。
APRS自体はナビトラを始めるころにいろいろとネットで調べているときに見て興味を持っていましたが、とりあえず設備がナビトラと共用できないので運用を見送っていました。
今回、ALL九州掲示板でWXステーションの運用開始の投稿を見て少し検討してみたところ、現行のシステムでもデータ送信が可能なことがわかったのではじめました。
考えてみれば当たり前で、九州のみで送信している431.00MHzのナビトラの周波数でのデータ送信もAPRSそのものだったのです。
本当は、九州の周波数である144.66MHzでの送信もやってみたいのですが、残念ながら現在は大分県内にはデジピータがないようで、福岡県内のデジピータを使うしかないようです。
144MHzのアンテナはエコーリンクに使っているのでサブアンテナではちょっと福岡までは無理だと思います。
当分の間はAPRS-ISへデータ送信を続けたいと思います。
情報はaprs.fiで見ることができます。IDはニックネームでも何でもよいようです。
なかなか面白いシステムです。

2008年8月20日水曜日

ADSLの帯域調整(その6)

ADSLモデムのMS5の接続モードを中距離モード(G.992.1 Annex C)にして今日で、11日経過しました。この間、回線断は発生していません。
速度も下りが5~6M、上りが1Mでています。
ここで、今回のチューニングはOKとしたいと思います。
これ以上は、ケーブルテレビが導入されるのを待つしかないと思います。

2008年8月11日月曜日

ADSLの帯域調整(その5)

NTTでの帯域調整を解除して、12M用のMS2に変更して1週間まったく切断はありませんでした。
これまでは、最大で5日しかもたなかったので、ほぼこれでOKでしょう。
こんどは、MS5に戻してADSLモードを変更してみました。
MS5を直結して管理画面で見ると47Mの契約で局舎までの距離が約2kmにもかかわらず24Mのモード(近距離モードG.992.1 Annex I)になっていました。
とりあえず、このモードで接続していると10分で切断が発生しました。
したがって、これが今までの状態と想像できます。
これではNGなので、中距離モード(G.992.1 Annex C)にしてみました。
これは12Mのモードですので、理論的にはMS2と同じ状態のはずです。速度も下り6M、上り1.1MとMS2のときとほぼ同じ状態になっています。
今の状態で、丸2日切断なしですので見込みありです。
ちなみに、G.992.1 Annex Ⅰでも下りの速度はほとんど一緒でした。
上りの速度が制限されますが、この辺が妥協点でしょう。これで回線切断がなくなればここに落ち着かせたいと思います。しばらく様子を見ます。

2008年8月2日土曜日

ADSLの帯域調整(その4)

結局、8Mでの帯域制限も効果なしでした。
少し考えがあったので、帯域制限を解除してもらいました。
考えというのは、以前回線切断の原因を探っていたときに、MS2という古いADSLモデム(12Mまで対応)を試しにつないだら切断が少なかったことを思い出したのです。
とりあえず、今日の午前から現行のMS5をこのMS2というモデムに変更しています。
スピードテストをしてみると下りが4~5M、上りが1M出ています。
大体、10Mで帯域制限をかけたときの状態です。
これで、以前のように回線断がなくなればこちらでやっていこうかと考えています。
しばらく様子見です。

2008年7月30日水曜日

ADSLの帯域調整(その3)

ADSLの10Mでの帯域制限は結果的にはNGでした。帯域制限をかけないときと同じでした。
今日、IPカスタマーサービスに電話をかけて8Mで帯域制限をかけてもらいました。
上りが500kbpsになってしまうのですが、下りが5M~6Mでてるので、これで様子を見てみようと思います。
それと、帯域制限以外に回線の物理的配線を見直してもらう方法もあることを聞きました。
でも、それは工事費(約1万円)がかかるとのことでもう少し様子を見てから検討することにします。
でもなんか、釈然としないですよね。こちらはサービス代金を払っているのに局側の配線の都合で切断が出ていて、それを回復するのにお金が要るってのは納得できません。
さらに言えば、一番高いサービス(モア47スペシャル)に入っているのに回線切断を回避するために帯域制限をおこなって自らスピードダウンをすること自体が変な感じがします。
これは、少し本腰をいれてNTTと交渉しないといけないような気がしてきました。

2008年7月28日月曜日

V・UHFアンテナの取り替えの効果

V・UHFアンテナ(X7000)の取り替えの効果ですが、前に書いたように広域UI-DIGIの受信には余り効果がありませんでしたが、エコーリンク(145.70MHzで運用)にはかなり効果がありました。
いままでと比べると1.5倍くらいの距離まで伸びているようです。
確実に59で入っているエリアが広がっています。さらに、弱い電波の状態でも今までよりQSBが少なく安定して入ってきている感じがします。
きのう1回走ってみただけなので、確定的なことはいえませんが、ノードが格段に使いやすくなったことは間違いないようです。

WeatherStationのハングアップ?

今日は測定機とのリンク切れではないトラブルにあいました。雨量計のリンク切れもなくなり1週間ほど快調に計測していたのですが、今度はPCとの通信がNGになりました。コントローラ(ステーション)では風力計や雨量計の目盛は動いているのですが、PCのWeathrDisplayに反映しないのです。
症状が出たのが職場だったので遠隔操作でWeathrDisplayを再起動したりPCを再起動したりしたりしてみましたが効果なしでした。
家に帰ってからUSBをさし直してみたりしましたがこれも効果なしでした。
結局、やりたくなかったのですが、コントローラをリセットしたらPCの側のデータが変化を始めました。
さらに悪いことにWeathrDisplayの再起動やPCの再起動を何度もやっていたらグラフデータが壊れたようでめちゃめちゃになってしまいました。 (もっとも12時間経過すれば見えなくなってしまいますが...)

WeathrDisplayの画面をずいぶん探してみたのですが、再サーチや、リセットコマンド発行のボタンはないようでした。
結局、リンク切れの場合もそうですが、遠隔操作しかできないときにこの症状が出たら、素直に欠測を受け入れないとしょうがないみたいです。

なかなか手ごわい機械です。結構楽しめます(^_^;

2008年7月26日土曜日

V・UHFアンテナの取り替え

20mのタワーのてっぺんに取り付けているGPを取り替えました。
エコーリンク用の144MHzに関しては特に問題はなかったのですが、430MHzのナビトラの送受信に満足できないところがあったのです。
ローカル局の信号や自分のモービルなどの信号はUIDIGIもナビトラモニターもOKなのですが、広域UIDIGIの両子山デジのJF6YFUがこの夏くらいからすごく弱くなっているのです。春先はコンディションのいいときは、Sが7,8くらい振るときもあったのですが、夏になってからはSが1つくらいでノイズすれすれのときも結構あるのです。
当然、デコードできずローカルからデジされた信号を受けている状態です。
ところが、不思議なことに、駐車場にとめた車のモービルホイップではSが5くらい振っているのです。
窓から突き出したハンディ機のアンテナでも信号が確認できるのです。
なぜ、20mの高さのGPでこの弱さなのか不思議でなりません。ハイトパターンのせいかなとも思いますが、ここまでひどいとは考えにくいのです。

そこで、対策としてアンテナを高性能化してみようと思ったわけです。
今まではDIAMONDのX5000、というものでしたが、今度はX7000を購入しました。
                     (これまでのX5000)
                      (新しいX7000)

スペック的にも各バンド4db以上Upです。長さも3倍近くあります。
これで何とかなるかと思ったのですが、結果はNGでした。
両子山デジの信号は少し安定した感じはするのですが、やはり、Sが1つくらいです。
やっぱりこれはハイトパターンでしょうか?アンテナが長くなった分ハイトパターンの改善になると思ったのですが、違ったようです。
あとは、ケーブルを交換してみるしかないかなと思っています。
もうひとつ、今回外したX5000を低いところに取り付けて本当にハイトパターンなのかを確認してみようと思います。
いずれにしても、今度の作業は時間がかかりそうなので、秋風が吹き始めた頃でないとからだにこたえそうです。
今日も夕方5時から少し涼しくなってから取り掛かりましたが、汗びっしょりでした。
アンテナ作業は夏はやるものではないです
(ついでに、アンテナシステムの全景)

2008年7月24日木曜日

WeatherStationのリンク切れ(その4)

ダメ元でAPRS用送信用のハンディ機のアンテナをダミーロードに変更してからまる3日が経過しますが、あれだけ頻繁に発生していた雨量計のリンク切れはおこっていません。
もしかすると、ハンディ機からの電波が障害の原因になっていたかもしれません。
ハンディ機の周波数は431.00MHz、出力は約200mW、アンテナは1/4λのホイップでした。

(ホイップアンテナの状態)
小出力なので他の機器に影響はないだろうとずぼらをしていました。
実際、他の無線機やTNC、PCには全く影響はありませんでしたので室内でのホイップアンテナでの送信を続けていました。
雨量計をステーションへ近づけてもリンク切れが発生したので、本当に「念のため」というつもりでアンテナをダミーロード(自作の耐入力0.25W)へ取り替えたのです。

(自作ダミーを取り付けた状態)
それから、3日経過していますが、リンク切れは発生していません。
これらから推測できるのは、WMR100はリンクを433MHzで行っているようなので、近接した不要な電波は禁物ということになるのでしょうか。
もちろん、ナビトラ用の10W機がすぐ横で稼動しているのですが、これはアンテナが地上高22mなのでほとんど影響がないのだと思います。(SWRが高かったりすると影響が出るのかもしれません)
他のサイトでの報告ではリグから離したり、ステーションの電源コンセントの位置をリグと別にしたりすると効果があったというものがあります。やはりこれらは430MHz帯の不要な電波のカットにつながる対策といえます。
また、フェライトコアの挿入では効果がなかったという報告もありますが、これは、430MHz帯という高い周波数においては減衰効果がないということになるのかもしれません。また、リンク切れの原因になる不要な電波の侵入経路がケーブルではないということなのかもしれません。
いずれにしても、改善された状態がまだ3日なので断定できる状態ではないのですが、可能性は高いのではないかと思われます。
もう少しこのまま様子を見てみようと思います。