2009年9月23日水曜日

ウエザーステーションWMR100の電池交換(その3)

この数週間ウエザーステーションの外気温、湿度、風向、風速の表示が「--」になってしまうことが多くなってきました。
昨夜からも「--」になっていましたので、電池交換を行いました。
前回は4本で57円という超格安電池で試したのですが、5月5日に交換してから、約4ヶ月半で交換となりました。
値段からすると短くてもしかたがないかなと思いますが、超高価電池の「エボルタ」でも約半年しか持たなかったことを考えると良く健闘したと思います。

今回はベタですが、パナソニックの通称「金パナ」を使ってみました。地元のホームセンターで14本で770円でした。
雨量計も交換しましたので、6本使用で330円也です。

電池を交換してタワーから降りて、電池の電圧を測ってみました。
温度・風ユニットの電池は1.46V、雨量計は1.5Vでした。雨量計は動作していたのですが、念のため交換しました。
テスターでの1.46Vの表示ですので、内部抵抗が上がって、もう電流は流せないだろうと思い、試しに懐中電灯に入れてみました。
ところが、こうこうと光ってくれるのです。
前回もそうでしたが、どうやらWMR100の測定ユニットは電池の電流を流す力よりも、電圧にシビアだということがわかってきました。
電池1本あたり1.5Vを切りはじめると動作が不安定になってくるようです。

ということは、使い始めの電圧が高いパナソニックの「オキシライド」が向いているかもしれません。次回はオキシライドを試してみたいと思います。

2009年9月20日日曜日

モービル用Bluetoothヘッドセットの製作(その3)

この3週間の間に4、5名の方とこのマイクでQSOしていただきました。
ほぼ問題ないようですが、あるOMさんからはもう少し高音域が出たほうが聞きやすいとのご指摘をいただきました。
確かに、オフマイクの低音域の出ていない音を無理やりブーストするためにつけたハイカットフィルタがはいったままですので、これが影響しているのではないかと思いました。

連休になりましたので、基板をケースに入れるついでにハイカットフィルタをバイパスしてみました。
すると、すっきりとした高音がではじめ、いい感じの音になりましたが、マイクアンプのゲインを最小にしても過変調なので、マイクアンプも取り外して半固定抵抗でレベルを可変できるようにして、マイクレベルを追い込みました。
かなりいい感じになりました。付属のハンドマイクと聞き比べてもほとんど変わりのない感じの音になりました。

結局は、マイクエレメントを口元に持ってくるだけで良かったわけです。
長い道のりでした・・・
まあ、アマチュア無線ですからこの過程が楽しいわけなのですけれど...

準備していたケースは思ったより小さくて、マイクの切り替え回路を組むスペースがありませんでしたので、ハンズフリー専用となりました。
スピーカーは外部スピーカを接続してBluetoothアダプタとはパラレルにしましたが、ちょうどいい感じの音量バランスになりました。

2009年9月5日土曜日

モービル用Bluetoothヘッドセットの製作(その2)

作りかけのBluetoothヘッドセットですが、ハイカットフィルタをいれてマイクアンプ(FCZ研究所の1石マイクアンプ)を追加してみました。
レベルは満足なレベルになるのですが、他のノイズも増幅してかえって聞きづらくなってしまいました。また、低域も思ったようには持ち上がりませんでした。
結論としては、この組み合わせではNGということです。

そこで、思い切って荒業を使うことにしました。
ヘッドセットを耳からはずして、口元でしゃべると低音がでることから、内蔵されているマイクを取り出して、口元へ持ってくることにしました。
慎重にヘッドセットを分解してみると、うまいことにマイクは接着はされていませんでした。
そこで、マイクを取り外し、本来マイクのあった場所の穴からリード線を出して外部のマイクへ導くことにしました。
マイクを口元に持ってくるサポートは手元にあった1.5C2Vの同軸ケーブルを使いました。軽いことと、それ自体でちょうど良い硬さと柔軟性があるので使うことに決定しました
ヘッドセット本体と1.5C2Vは「セメダインX」という接着剤で接着しました。
この接着剤は強度は十分でなおかつ柔軟性に富んでいる、乾燥後の「肉やせ」がないことからお気に入りの接着剤です。今回のような硬いものとやわらかいものを接着するときには最適です。

さて、実際の使用感ですが、まず、口元に持ってくることによって入力レベルが上がりますからマイクアンプのゲインを下げることができます。
したがって、不要なノイズも減少してくれました。
音量レベルはECHOTESTでちょうどいいレベルに追い込むことができました。
肝心の音質ですが、相変わらずハンドマイクに比べてレンジの狭い音です。これは、携帯電話で使うことを想定したものなので、しかたがないものなのかもしれません。
しかし、口に近づけてオンマイクで使うことによって、低域がぐっと出るようになりました。
OMさんに聞いてもらったのですが、「音が太くなって聞きやすくなった」とのことです。
自分でモニターしてみても、ハンドマイクと比べなければ気にならない程度なっています。

あとは、ケースに入れて外部スピーカーとの切り替え回路や、ハンドマイクとの切り替え回路をつけてやろうと思います。
9月の連休にでもできればと思っています。

2009年9月2日水曜日

VX-8用メモリー管理ソフト

以前、購入したVX-8用メモリー管理ソフト「FTBVX8」の日本語対応バージョン「FTBVX8J」が作者のG4HFQ、BobさんのHP(http://www.g4hfq.co.uk/ftbvx8.htm)で公開されました。
もうこれはすごいというしかありません。JA1OGS (VK4GO)さん とJE1WVQ(WS6J)さんの協力により完成したとのことです。(私もβテスターとして参加していましたが、ほとんどお役に立ててませんHi)
これであの忌まわしい漢字コードをさがして、ダイヤルぐるぐるから開放されます。
これで15ドルは、はっきりいって安いです。