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2009年9月20日日曜日

モービル用Bluetoothヘッドセットの製作(その3)

この3週間の間に4、5名の方とこのマイクでQSOしていただきました。
ほぼ問題ないようですが、あるOMさんからはもう少し高音域が出たほうが聞きやすいとのご指摘をいただきました。
確かに、オフマイクの低音域の出ていない音を無理やりブーストするためにつけたハイカットフィルタがはいったままですので、これが影響しているのではないかと思いました。

連休になりましたので、基板をケースに入れるついでにハイカットフィルタをバイパスしてみました。
すると、すっきりとした高音がではじめ、いい感じの音になりましたが、マイクアンプのゲインを最小にしても過変調なので、マイクアンプも取り外して半固定抵抗でレベルを可変できるようにして、マイクレベルを追い込みました。
かなりいい感じになりました。付属のハンドマイクと聞き比べてもほとんど変わりのない感じの音になりました。

結局は、マイクエレメントを口元に持ってくるだけで良かったわけです。
長い道のりでした・・・
まあ、アマチュア無線ですからこの過程が楽しいわけなのですけれど...

準備していたケースは思ったより小さくて、マイクの切り替え回路を組むスペースがありませんでしたので、ハンズフリー専用となりました。
スピーカーは外部スピーカを接続してBluetoothアダプタとはパラレルにしましたが、ちょうどいい感じの音量バランスになりました。

2009年9月5日土曜日

モービル用Bluetoothヘッドセットの製作(その2)

作りかけのBluetoothヘッドセットですが、ハイカットフィルタをいれてマイクアンプ(FCZ研究所の1石マイクアンプ)を追加してみました。
レベルは満足なレベルになるのですが、他のノイズも増幅してかえって聞きづらくなってしまいました。また、低域も思ったようには持ち上がりませんでした。
結論としては、この組み合わせではNGということです。

そこで、思い切って荒業を使うことにしました。
ヘッドセットを耳からはずして、口元でしゃべると低音がでることから、内蔵されているマイクを取り出して、口元へ持ってくることにしました。
慎重にヘッドセットを分解してみると、うまいことにマイクは接着はされていませんでした。
そこで、マイクを取り外し、本来マイクのあった場所の穴からリード線を出して外部のマイクへ導くことにしました。
マイクを口元に持ってくるサポートは手元にあった1.5C2Vの同軸ケーブルを使いました。軽いことと、それ自体でちょうど良い硬さと柔軟性があるので使うことに決定しました
ヘッドセット本体と1.5C2Vは「セメダインX」という接着剤で接着しました。
この接着剤は強度は十分でなおかつ柔軟性に富んでいる、乾燥後の「肉やせ」がないことからお気に入りの接着剤です。今回のような硬いものとやわらかいものを接着するときには最適です。

さて、実際の使用感ですが、まず、口元に持ってくることによって入力レベルが上がりますからマイクアンプのゲインを下げることができます。
したがって、不要なノイズも減少してくれました。
音量レベルはECHOTESTでちょうどいいレベルに追い込むことができました。
肝心の音質ですが、相変わらずハンドマイクに比べてレンジの狭い音です。これは、携帯電話で使うことを想定したものなので、しかたがないものなのかもしれません。
しかし、口に近づけてオンマイクで使うことによって、低域がぐっと出るようになりました。
OMさんに聞いてもらったのですが、「音が太くなって聞きやすくなった」とのことです。
自分でモニターしてみても、ハンドマイクと比べなければ気にならない程度なっています。

あとは、ケースに入れて外部スピーカーとの切り替え回路や、ハンドマイクとの切り替え回路をつけてやろうと思います。
9月の連休にでもできればと思っています。

2009年8月31日月曜日

モービル用Bluetoothヘッドセットの製作

CQ誌8月号にJA1MKB黒岩さんが投稿されている携帯電話用Bluetoothヘッドセットを使ったヘッドセットの作製にチャレンジしてみました。
以前からモービル運用はハンドマイクでしたので、街中を走って交差点を曲がる際に非常に怖い思いをしていました。
フレキシブルマイクをつけるという手もあるのですが、市販のフレキシブルマイクのPTT部分がプリウスにはしっくりと取り付けるところがないので二の足を踏んでいました。
この記事を見てこれだと思いました。
携帯電話用BluetoothヘッドセットはVX-8用や本来の携帯電話用に2個持っていていずれも安価な割にはきちんと動作してくれるので期待が持てます。

回路的には音声周りは単純にBluetoothのアダプタの入出力をRigに入れるだけなのですが、PTTの切り替えとヘッドセットのスリープ状態を回避する回路がちょっと複雑です。
それでもCMOS-ICが2個とNPNトランジスタが1個ですのでユニバーサル基板に組みました。
実は、1回目のトライは失敗でした。意気消沈してその日を終えました。
3日後に時間ができて、頭も十分にクールダウンして回路を見直しました。
案の定グラウンドの引き回しが1箇所抜けていました
そのほか、CMOS-ICにパスコンをいれて安定化させました。

バラックですが動作をはじめました。
PTTもヘッドセットの電源スイッチを押すとトグル動作をきちんとしてくれます。
音質の方なのですが、ややオフマイク気味の音で低音が出ていません。レベルも少し低めのようです。
OMさんに聞いてもらったのですが、やや帯域が狭い感じがするとのことですが、標準のマイクと比べなければそれほど気にならないレベルとのことです。
今後の課題としてハイカットフィルタとマイクアンプを入れて相対的に低音域をブーストしてみようと思います。

今回使ったBluetoothのヘッドセットとアダプタはここで買いました。
税込みで8,400円でした。他のパーツを含めても1万円かかっていないと思います。
フレキシブルマイクの2割から3割安で製作できました。

2009年7月20日月曜日

携帯電話用Bluetoothヘッドセットでボイスチャット

昨日、プレステ3で「Winning Eleven 2009」というサッカーのゲームをやっている長男から、ボイスチャットのできるヘッドセットはないか?と聞かれました。
3.5ミリφのヘッドセットならいくつも持っているのですが、PS3をみるとそういう端子はないようです。となると、USBのヘッドセットが必要ですが、あいにく持っていません。
ネットでUSBヘッドセットがいくらぐらいなのか調べていると、なんとBluetoothヘッドセットが使えるではありませんか!そうなんです、PS3のワイヤレスコントローラはBluetoothなんですね。
で、以前VX-8用に近所のホームセンターの安売りのときに1,999円で購入しておいた「カシムラ」というメーカーの携帯電話用Bluetoothヘッドセットを登録してみました。
あっけなく、ペアリングができて、ゲーム中にボイスチャットができたようです。
しかし、すごい時代ですね。遠隔の人と話しながらゲームができるなんて。
アマチュア無線の不安定な通信環境が受け入れられないわけです。でも、それが面白いところなんですけどね。

そうそう、PS3とペアリングしたヘッドセットはVX-8でも問題なく認識して使えました。
いつもはこのヘッドセットはVX-8と一緒に持って歩いているので、またホームセンターで安売りがあったときにもう1台購入しておこうと思います。