2008年12月12日金曜日

実験用定電圧電源の故障

学生の頃から使っていた秋月電子のキットで作った定電圧電源が壊れてしまいました。
20年間以上使ってきて故障知らずだったのですが、太陽光発電用のDC/DCコンバータのテストの際に高い電圧のスパイク電流が逆流してしまったと思われます。
電圧可変のVRをまわしても電圧が1V程度で変化しません。
最初は出力のパワートランジスタが壊れたと思ったのですが、はずしてhFEを測ってみましたが、正常です。
その他のトランジスタやダイオードなどの能動素子もテスターでチェックしてみましたが、正常のようです。
となると、残っているのは中核になるICのμA723PCです。これは、テスターでチェックというわけにはいきませんが、幸いなことにソケットに取り付けられていました。
とりあえず、はずして電源をいれると、出力は得られませんでした。
手持ちはありませんので先週に引き続きに注文をしました。
週末には届くと思います。
おりしも秋月から新シリーズの実験用電源キットが発売になっているので、ちょっと気にはなるのですが、この電源は学生の頃からずっと使ってきて、愛着がありますので復活するといいなと思います。

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