2010年2月14日日曜日

TinyTrak4で9600bps受信テスト(その2)

旧式のRigのIFから受信信号を取り出すことに失敗しましたので、9600と1200bpsのI-gateに使っているTM-D700を一時I-gateからはずして、データ端子での実験をしてみました。
データ端子のPR9という端子が9600bps用ですので、ここにつないで見ました。
オシロスコープで波形を見ると今までの旧式Rigのものより若干振幅が大きいようですが、基本的には変わりがないように思えました。
早速、TT4につないで試したのですが、最初のうちはやはりデコードしませんでした。
やっぱりだめなのかなーと思い、RXAMPのパラメータを3まで下げてみました。
すると、デコードをし始めました。試しにデフォルトの12に戻すとデコードしません。
やはり信号レベルの問題も関係するようです。
http://www.mods.dkからTM-D700の回路図をDLしてデータ端子の接続がどうなっているかを確かめてみました。
回路図によると、9600bpsの端子にはTrによる1段アンプが、1200bpsの端子には2段のアンプが入っていました。
これをまねれば古いRigでも受信できるようになるかもしれません。
TT4のRXAMPでは増幅すると波形が歪んでしまうのかもしれません。TT4に入る前に増幅したほうがいいのかもしれません。
今後の課題としたいと思います。

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