2010年5月16日日曜日
C520のリペア

4.8Kでした。ヤフオクで見つけるとジャンクでも10k近くするものです。
Web上の写真で見る限り結構きれいで、表示部の液晶の漏れもないようなので購入してリペアにチャレンジしてみました。
以前、自己所有のC520をリペアしたことがありますし、Net上にも情報があるので今回のほうが楽そうです。

C520がとどきました。梱包をほどいてみるとNet上で見る以上にきれいな状態です。
確かに、音量が小さいです。
それではリペア作業です。



+側のパターンがコンデンサのリード線と一緒にはがれてしまったのです。どうやら、漏れた電解液がパターンと基盤の接着を弱めていたようです。
最終的には16個のコンデンサをはずす過程で5個のパターンをはがしてしまいました。
かなり精神的に堪えたのですが、気を持ち直してルーペでパターンをチェックするとすべてのパターンでスルーホールからパターンが引かれていることが確認できました。
つまり、このスルーホールからジャンパーを飛ばせば何とかなるということです。
コンデンサを取り付ける前にランドの周りをマイナスドライバで擦って固まってしまった電解液をこじっておきます。この状態で、綿棒にアルコールをつけてよくふき取っておきます。


ケースを元通りにして、電源を入れます。緊張の瞬間です。
スケルチをOFFにすると十分な音量でノイズが出ます。
ほかのRigで送受信テストをしてみましたが、問題はないようです。

しばらくこの状態でエコーリンクとWiRESで使ってみようと思います。

2010年5月5日水曜日
WiRESノードを開局しました
先月、県内のエコーリンク仲間でミーティング兼飲み会をやったときに薦められたWiRESをはじめました。
RFに使うRigはIC-207を使います。最初、PCのACアダプタを使った簡易版のDC電源を使ったところRF側へハムが乗ってしまいました。パワーをあげるとハムが大きくなるので、電源の容量不足と判断し、別の専用の定電圧電源を準備しました。
電源を交換するとハムもなく20Wフルパワーで送信できるようになりました。
20Wでの長時間の送信に耐えるようにRigの後ろ側に12Vのファンを取り付けました。ケース温度が40℃を超えると強制空冷になります。
まず最初にHRI-100というインターフェースを購入しました。
中にはマニュアルははいっていなくて、WiRESサーバーの使用承諾申請書だけでした。
この使用承諾の申請がなんと郵送かFAXでの受付のみということ。いまどきWebでできないなんて、絶句しました。
まあ、文句を言っててもしかたがないので親戚の家でFAXを借りて送信しました。
4日後にサーバーIDが届きました。
セットアップ自体はそれほど難しくありません。ただ、USB-シリアル変換ケーブルのD-SUBとHRI-100のD-SUBコネクタのメスねじ側が両方のコネクタにあり、ぶつかって接続できませんでした。
しかたがないので、HRI-100側のメスねじをはずしました。(はずす際にHRI-100の蓋を開けたので写真
を撮っておきました)
中にはマニュアルははいっていなくて、WiRESサーバーの使用承諾申請書だけでした。
この使用承諾の申請がなんと郵送かFAXでの受付のみということ。いまどきWebでできないなんて、絶句しました。
まあ、文句を言っててもしかたがないので親戚の家でFAXを借りて送信しました。
4日後にサーバーIDが届きました。


しかたがないので、HRI-100側のメスねじをはずしました。(はずす際にHRI-100の蓋を開けたので写真

音声レベルの調整も難しいといわれているようですが、Voice Check.DLLというアドオンを使うことによって非常に簡単に設定ができます。(ここに詳しく書いてありますhttp://jq1yda.org/topics/wires/nodestart/af_level.html)
音が悪いというのはきちんと調整をしていないノードが存在するからかと思います。
ノードによって音質の差がかなりあります。この辺がエコーリンクと違うところかと思います。
音が悪いというのはきちんと調整をしていないノードが存在するからかと思います。
ノードによって音質の差がかなりあります。この辺がエコーリンクと違うところかと思います。

電源を交換するとハムもなく20Wフルパワーで送信できるようになりました。

ノードの周波数は430.92MHzでトーンスケルチ77.0Hzにしています。
接続するルームはWiRES ALL JA CQルーム CH1にしています。
日本全国から信号が聞こえるので7MHzを聞いているような感じです。
この田舎で430MHz帯がどのくらい実用になるかは疑問ですが、とりあえずこの状態でしばらく運用してみようと思います。
接続するルームはWiRES ALL JA CQルーム CH1にしています。
日本全国から信号が聞こえるので7MHzを聞いているような感じです。
この田舎で430MHz帯がどのくらい実用になるかは疑問ですが、とりあえずこの状態でしばらく運用してみようと思います。
FTBVX8Jがバージョンアップ
FTBVX8Jがバージョンアップしました。
このブログに日本語バージョンの開発協力メンバーのOMさんから書き込みがあり、早速試してみました。
インストしてみると、今までのデータを引き継いでくれているように見えましたので、大喜びでメモリーを少し書き足してVX-8(D)に書き込んでみました。
ところが、エラーになり、書き込みができませんでした。
試しに、VX-8から読み出しをしてみると問題ありません。
ここで、よく見ると、memoriesのタブには変化がありませんが、APRSの設定タブの中身が変わっています。
そうです。書き込もうとしていたのはDになる前の設定情報でした。
一度VX-8(D)のメモリーを読み出す必要があったのです。
ということは、もう一度メモリーを1から入れなおす必要があります。
何かいい方法はないかと画面を見ているとデータのインポート・エクスポートの機能を発見しました。
VX-8の状態のメモリー内容をエクスポートして、Dの空のメモリーを読み込んだFTBVX8Jにインポートしてみました。
これでOKでした。設定内容やAPRSの情報は引き継げませんが、それはあとで設定しなおせばいいので、周波数やモード、トーンデータを引き継げただけでも大助かりです。
このブログに日本語バージョンの開発協力メンバーのOMさんから書き込みがあり、早速試してみました。

ところが、エラーになり、書き込みができませんでした。
試しに、VX-8から読み出しをしてみると問題ありません。
ここで、よく見ると、memoriesのタブには変化がありませんが、APRSの設定タブの中身が変わっています。

一度VX-8(D)のメモリーを読み出す必要があったのです。
ということは、もう一度メモリーを1から入れなおす必要があります。

VX-8の状態のメモリー内容をエクスポートして、Dの空のメモリーを読み込んだFTBVX8Jにインポートしてみました。
これでOKでした。設定内容やAPRSの情報は引き継げませんが、それはあとで設定しなおせばいいので、周波数やモード、トーンデータを引き継げただけでも大助かりです。
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