2009年2月28日土曜日

APRS I-Gate立ち上げ

こちらのローカルでは144.66MHzでのAPRSの信号はまったく聞こえてきません。
エコーリンク用のRig・アンテナで144.66MHzを聞くと何とか英彦山の信号が55くらいで入感しています。
このRig・アンテナをつかえばデジピータを動かすことによってARPSができることになりますが、現在のところエコーリンクを止めるわけにはいかないので、タワーの途中(約6m位)に以前使っていたGPを取り付けてみました。
やはりこれでは英彦山の信号は無理のようで、かすかに聞こえますが、信号のでコードにはいたりません。

結論として、I-Gateを稼動させることにしました。
まず、UI-View32をレジストしてインストールしました。APRS.ISはテストでもあり九州のみがエリアになればよいのでとりあえず、fukuoka.aprs2.net:14578を設定しました。
TNCにはまだ無線機をつながないでテストです。
ここで、マップ上にAPRS局がプロットされるはずなのですが、ダメです。
APRS.ISを変更しても変わりません。丸一日悩んでネット上の情報を検索していたらやっと気がつきました。「サーバーに接続する」というアクションが必要なんですね。
AGWTRACKERは何もせずにAPRS.ISへ接続していたので気が付きませんでした。

次にTNCにリグ(C150・5W)を取り付けて実験です。
こんどは、自局のビーコンしか送信されません。APRS.ISからフィードされてくる情報が送信されないのです。
これは、file>edit IGATE.INI>Inet to RFの項目でフィルタ設定が必要のようです。
とりあえず、送られてくるのが6エリアの局の情報のみですので、すべての情報を送信してみます。J*=ALLと設定しました。(今後は変更が必要かもしれません)














とりあえず、これでAPRS.IS(T2FUKUOKA)の情報が送信されるようになりました。
設定についてはJAPRSXの設定を参考にしていますが、細かいところは今後調整が必要になるかもしれません。

現在は、ローカルにAPRS局がいませんし、自局もAPRSの設備がありません(TM-D710を持っていますが、ナビトラで使用中)ので、次はAPRSの送信設備の準備が必要になってきます。
また、アンテナが低いのでもう少し高くしたいところですが、あまり高くするとエコーリンクの電波による感度の抑圧も気になるところです。このへんはカットアンドトライが必要になると思います。

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