2009年2月18日水曜日

Windows2000 on VirtualBoxの破損

昨日、2回に渡り漏電ブレーカが落ちてしまいました。原因は不明なのですが、それに伴い、エコーリンク、ナビトラマップ、WeatherDisplayが稼動しているPCが落ちてしまいました。
1回目は再起動で不具合はなかったのですが、2回目のダウンでWeatherDisplayを稼動しているVirtualBox上のwindows2000が起動しなくなってしまいました。
具体的にはブルー画面が出て「inaccessible_boot_device~」というメッセージが出て起動しなくなってしまいました。
いろいろググってみたのですがだめで、最終的には仮想HDDの障害と判断しました。
やはり、イメージのHDDは障害に弱いのでしょうかねぇ。

VirtualBox上でwindows2000をインストールする段階ではまりました。
インストールの一定のところでリブートを繰り返すのです。
これは、前回経験済みででVirtualBoxのマニュアルにも回避策が書いてあります。具体的にはHostOS側(今回はXP)であるコマンドラインを実行すればOKなのですが、前回のようにうまくいきません。
DOS窓でVirtualBoxのフォルダまで降りて
VBoxManage setextradata 仮想PC名 "VBoxInternal/Devices/piix3ide/0/Config/IRQDelay" 1
とやればいいはずなのですが、うまくいきません。
Webを探っていると同じことで悩まれた方のサイトに行き着き、よく見てみると、仮想PC名をダブルコーテーションでくくっていました。
ダメもとで
VBoxManage setextradata "仮想PC名" "VBoxInternal/Devices/piix3ide/0/Config/IRQDelay" 1
とやるとうまくいきました。
このとき、コマンドライン実行後にVirtualBoxを再起動する必要があります。
ここまで、約4時間かかってしまいました。(疲れた…)
あとは、WeatherDisplayをインストールしてUSBデバイスを有効にして、コントローラのデータを拾ってくるのを確認します。
続いて、画面キャプチャソフトと、HostPCとのデータのやり取りの共有フォルダを設定してAGWTRACKERとの連携ファイルを設定します。
ここまではすんなりいきました。
公開用HPが更新され、aprs.fiでのデータが更新されていることを確認して復旧作業は終了です。

今回のトラブルで失敗だったのは、TrueImageでCドライブのイメージをバックアップしていたのですが、仮想HDDのイメージをいつもの癖でDドライブに作っていたことにあります。
このことを教訓に、今回は仮想HDDはCドライブにしてTrueImageをとりました。
さらに仮想HDDのファイルをバックアップしておきます。
日ごろバックアップの大切さを人には言っていたのですが、自分に降りかかりしみじみ大切さを痛感しました。

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