2009年8月4日火曜日

ETCの不調

先月所要で福岡(筑紫野市)まで行って来ました。
高速道路1,000円乗り放題をまだ経験したことがなかったので、嬉々として出発しました。
高速の乗り口ではスムーズにゲートも開いて快調な滑り出しでした。
ところが、筑紫野ICで降りようとしたときにゲートが開きません。
仕方なく、係りの人の誘導に従い料金所のはじに行きました。ETCカードを出して精算しました。乗ったICを聞かれたので言うとそこからの料金から割引で1,000円で精算ができました。
このときは、たまたまETCの不具合と思ってそのままだったので、帰りは恐る恐るゲートに近づきました。
今度もゲートはさっと開いたのでもう大丈夫と思い運転して帰りました。
ところが、帰りの降りるICのゲートも開かないのです。
もう、がっかりというより、唖然です。
これまでトラブルらしいトラブルはなかったので、意気消沈して帰ったのは言うまでもありません。

結局、帰ってからメーカーのサポートに電話をしてETC本体を送って調べてもらうことにしました。機種は三菱重工製のMOBE-100という一体型のものです。
その修理依頼したものが、昨日帰って来ました。
結果は、「症状出ず」でした。
詳細なトラブル例の説明も入っていました。
ETCカードとの通信(読み込み/書込み)エラーのログがたくさん残っているとのことで、接点をクリーニングするとわずかに汚れが見られたそうです。
別紙に、気になる説明がありました。
入り口でゲートが開いても、その情報がカードに書き込まれないと、入り口情報がないために出口のゲートが開かないそうです。
まさに、これです。
そう言えば、この日の朝、ETCカードを差し込んだときにエラーになったのを思い出しました。一度引き抜いてもう一度差し込むとOKになったのでそのままだったのですが、どうやらきちんとコネクトしていなかったのでしょう。
これからは、ICカードの接点をきれいに拭いて差し込むことにします。

もうひとつ気になることがあります。それは、ETCの取り付け位置です。
右のピラーに近いのです。もしかするとこれも通信エラーの原因かもしれません。
それに、ナビトラ用のGPSレシーバとも近い気がします。(これは、取り付け説明書にあるように10センチは離しているのですけれども)
入り口のゲートは開くので、ゲートとの通信エラーではないと思うのですが、念のために今回、取り付け位置を変えてETCをセンター寄りに移してGPSレーダーとの距離もさらに離しましたました。

なかなか、高速を使う機会がないので次のテストがいつできるかわかりませんが、様子をみて行こうと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

etcに100%はないですね。私も先日長崎でゲートが開かず、怖い思いをしました。係りの手動でも数回はカしんードを読まなかったようです。事故ったら誰が責任取るんだよう。技術に理解のないひとは信用しきるけど、とんでもないことです。後続のドライバーが心の広いかたで、よかった。

りっぷる さんのコメント...

コメントありがとうございます。
ほんとですよね。
オカマほられた方が損しますね。
私は、このトラブル以来ゲートの100mくらい前からぐぐっと減速してほとんど徐行でゲートに近づくようにしています。
もしブレーキを踏んでもオカマをほられないようにする用心です。