コメットCA-52HB3の調整方法についてJP1LRTさんから、インフォメーションをいただきました。
どうやら、コメット側の設計者が50MHzの運用実態を知らずに設計したようです。
それで、Ver2の取説ができたそうです。
ショートバーの位置が変更になっています。
ラジエータ側が530ミリ→270ミリ
リフレクタ側を310ミリ→420ミリ
これで、f0=51.5MHzでSWR=2以内の範囲が約3MHzという、ブロードな特性になるようです。
早速この情報に従って組みなおしてみました。銅線で延長したリードをはずしてラジエータは標準の長さに戻しました。
デフォルトのショートバーの位置では50.25MHzでSWR=1.5でした。そこでラジエータ側のショートバーを150ミリにしたところ、1.3まで落ちましたので、コンテストバンドでは1.2以下になっていると思われます。(今日はピコ6Sしか手元になかったので、50.150MHz~50.250MHzまでしか調べられませんでした)
これで安心してコンテストにQRVできます。
JP1LRTさん、貴重なインフォメーションありがとうございました。
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