2009年3月29日日曜日

ライブカメラ設置(その2)

少し前からWebカメラ(ライブカメラ)で遊んでいます。
単なるストリーミングだけでは面白くなくなってきて、カメラをユーザーがコントロールできるものをやってみたくなりました。
Webで探していると「LiveCaputure!」というフリーウエアで特定のカメラがコントロールできることがわかりました。
そこで、対応カメラをヤフオクで探していると、運良くすぐにSONYのEVI-G20というものが見つかりました。
さらに運のいいことに、なんと3,000円弱で入手することができました。(元値は10万円以上します)
ただし、電源やリモコン、もちろん取り説もないというものです。
少し賭けでしたが、結果的にはいいものを落札できました。

早速、キャプチャ入力にビデオ出力を入れてみると画像が白飛びしてしまっています。
これは、以前、動体検出機能のついたソフトで防犯カメラもどきをやっていたときにも経験した現象です。
つまり、室内用に開発されたカメラを屋外へ向けると露出オーバーになってしまう現象です。
対策をいろいろ考えていたときに、偶然ネットで書込みを見つけたのは、車のウインドウに貼るフィルムを使った減光法です。
早速、ホームセンターでフィルムを購入してきました。ネットでの記述を参考に12%の透過率というものを購入してきました。
カメラを設置している出窓にフィルムを貼り付けて試してみました。
光量の具合はばっちりです。日中の明るい時間から、夕方までうまく映っています。
ただ、問題なのは、直接太陽が差し込む時間帯にカメラ自身が映りこんでしまうことです。考えてみれば当然です。車にフィルムを張ったら鏡みたいになるわけですから、映りこみは当然です。

今日は、少し考えて、カメラ側にフィルムを張ってみました。
かなり改善されたようです。
今日は夕方だったので、明日以降の光が差し込む状況で確認してみたいと思います。



そうそう、実行方法を書いておきます。
専用ビューア(LivePlayer!)ダウンロードしてください。
解凍し、インストールが終わったら、「ファイル」>「URLを開く」で「http://jr6cum.mydns.jp」と入力してください。(コピペすると確実)
「制御権取得」のボタンを押すとカメラの制御ができ、パン、チルト、ズームが可能です。(「お気に入りに追加」しておくと次回が楽です。)
明るい時間帯(7:00から19:00まで)のみ動作させています。
まあ、これも完全に自己満足の世界でして、まったく当地に関係のない方はなんのことかさっぱりの品物ですね。
(...そうそう、このカメラのフレームに豊後大野市の新庁舎が数年後には建設されることになると思います。そうなると、少しだけ役に立つかも...です)

0 件のコメント: